仕事を知るjob
自立生活援助
自立生活援助のお仕事って?
自立生活援助は、地域での生活をはじめた障害をお持ちの方に、生活上の困りごとを自分で解決できるように援助するサービスです。
施設やグループホーム、精神科病院等から一人暮らしに移行した方やすでに一人暮らしをしていても自立生活援助による支援が必要な人がその対象となります。
ご自身の強みを引き出す関わりをしていき、どのようなお困りごとに対しどうなりたいか。自立生活援助は、できない部分の補填ではなく自分でできることを増やすために関わっていく視点がとても重要です。
- 公共料金の支払いやお金の管理が十分にできない
- 必要な書類を提出できない、手続きのなどのやり方が分からない
- ゴミ出しが定期的にできない
- 買い物に行きたいけど不安、何て話したらいいか分からない
- 食事、洗濯、掃除などに課題がある など
もし、ご本人様に上記のようなお困りごとを解消する力や意思が不足しているようであれば、それを補填するサービスの選択になりますが、「自分でできるようになる」と自信につながります。ひとつのことでも“自分でできた”という実感が持てれば、他のことにおいても気持ちが前向きになることもあります。
“自分でできた”をひとつでも増やしていく。それが自信につながり、またひとつできることを増やしていく。自身の力で地域生活をしているという実感を持っていただける関わり手、それが自立生活援助です。
誰が訪問してくれるの?
- 介護福祉士等の資格を取得している地域支援員がお伺いします。
- わでわで在宅支援センターには訪問看護が同施設にあることによって医療、福祉と充実しており多職種でご利用者様に関わっていく事ができます。
- タイムリーに情報共有ができますので、ご本人の変化にもいち早く気付く事ができ対処することができますので、安心して地域での生活が継続して行けます。
ここの強みって何?
WADEWADE・KODOMOTO GROUPの自立生活援助には特徴があります。
①介護福祉士等の資格を持った地域支援員が中心となって支援いたします
専門的な視点を持ち、できる部分を増やせる関わりを継続して実践していきます。
②医療と連携し、安定して過ごせるサポート体制を築きながらの支援ができます
自立生活援助をご利用の方は、あわせて弊社訪問看護サービスの利用もお願いしています。心身ともに安定した状態でなければ、自立へ向けた取り組み・本人の頑張りは引き出せません。看護師の訪問で身体的・精神的な管理を得ながら援助することが望ましいと考えています。
本人が自分でできるようになりたいと願う思いが一つでも多く叶えられ、その達成感・充実感が意欲の向上へつながり、地域生活がもっともっとよりよいものになるお手伝いを私たちは全力で行っていきます。
1日のスケジュールはどんな感じ?
- 8:00
-
勤務開始
自宅でスタート。今日のスケジュールを確認
- 9:15
-
Aさん宅への訪問
受診を一人で行けるよう関わっている方。
今日は病院玄関で待ち合わせ。
- 11:00
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市役所へ
新規利用者に対するサービス支給をお願いへ。
- 12:15
-
お昼休憩
そのまま自宅へ戻りお昼。
ついでに夕食のしたごしらえも♪自宅でも事業所でもそれぞれ業務を行うことが可能です。
自分の時間を自分で管理したい方にとても合った働き方です。
- 13:30
-
Bさん宅への訪問
買い物が上手にできない方。お金の管理も含めて自立を支援。
いくら持っていって、何をどのくらい買うか…。
- 15:00
-
関係機関へ電話
事業所へ戻り、支援した中で共有しておくべき内容を電話でお伝え。
- 15:15
-
訪問看護ステーションスタッフと情報交換・相談、記録の入力
利用者の様子や支援内容に関することなど医療者とも話し合いを。
- 16:00
-
Cさん宅への訪問
初めて一人でお薬を取りに行ったので、その確認のためお邪魔。
- 16:30
-
自宅へ移動
残りの記録等の入力作業を済ませます。
- 17:00
-
自宅にて業務終了
自宅と事業所の滞在をうまくバランスをとりながら業務を進めています。自宅で休憩を取る時は、“ついで”の片づけなども可能ですし、自宅で業務開始・自宅で業務終了を迎えても大丈夫。
自身の働き方をご自分でマネジメント。
こんな方はWADEWADE・KODOMOTOの自立生活援助おすすめ。
- 自分の時間を自分で考えて有効に活用したい方
- フルタイムでなくても、6時間とか7時間を正社員で働きたい方
- 業務中、自宅でお仕事をしたり合間に帰れたりする働き方をしたい方
- 子育て中のママさん
- 相手の話を聴くことが好きな方
- 周りの喜びを自分のことのように喜べる方