仕事を知るjob

医療事務

医療事務の仕事内容って?

私たちは、訪問看護ステーションの事務員として業務をしています。
レセプト請求がメインではありません。「橋渡し役」「縁の下の力持ち役」が私たちに課せられた使命です。
病院やクリニック、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所など関係機関との連絡調整はもちろん、利用者様・ご家族様からの連絡の窓口になります。勤務する看護師やリハビリスタッフなどと相談することもありますし、大事な書類をまとめて提出することもお仕事です。
関係機関の担当者様や利用者様など“直接会う”機会は極めて少ないですが、私たち医療事務が窓口であり所属する事業所の顔でもあるという意識を強く持ち、電話応対など行っています。
所長や主任、また訪問スタッフと連携を図りながら進める業務も少なくありません。新規利用者を受けるにあたっての空き枠調整や訪問にあたっての動線確認。ケア内容による顕著な偏りがないかという配慮や業務効率に目を向けた改善点の洗い出しなどの業務なども任されています。
表舞台に立つ役割ではありませんが、事業所の業務が円滑に運ぶお手伝いを一緒にできるこのポジションは大変やりがいがあるもので、事務職を大事なポジションとして考えてもらっている証です。

  • 電話の窓口
  • 訪問スケジュール組み、訪問枠のコントロール
  • 上司、訪問スタッフとの連携
  • 報告書等の取りまとめ
  • レセプト請求     など責任あるお仕事を任されています。

私たちは、看護師やリハビリスタッフなど医療の専門職と一緒に働いています。
医療の専門職にしかできないことがあります。もちろんそこをお手伝いすることはできませんが、専門職でなくてもいい業務は私たちの仕事だと考えています。
それが役割分担であり、責任の明確化でもあり、業務効率を上げるものでもあるのだと。
そして私たちは、「声」を大切にし、電話での挨拶や応対などで心地よいと感じていただけるよう丁寧かつ丁寧に声を伝えていきます。

1日のスケジュールはどんな感じ?

7時間正社員の場合
9:00

事業所にて勤務開始

9:30

訪問日時調整

訪問日時の変更を希望された方へ電話連絡。

10:00

新規利用者の退院前カンファレンス日時調整

病院へお伺いする日時を相談し予定を立てます

10:30

所長・主任と相談

訪問の動線を修正、訪問スタッフの選定など
話し合います

輪番でテレワークを実現しています。
休憩中にお家のことをちょっとやろう、が叶う場所です。

11:00

電話応対、FAX処理など

12:15

お昼休憩

自宅へ戻りお昼。ついでに宅配されている食材の片づけも。

13:15

事業所内のお掃除

14:00

書類確認、郵送・手渡しの準備

報告書や情報提供書など関係機関へ提出する書類を確認

15:00

明日の出勤スタッフ、訪問スケジュール確認

16:00

電話応対、FAX処理など

16:50

明日のスケジュールチェック

訪問先、会議の有無、申し送り漏れがないか
最終チェック

17:00

業務終了

電話応対は腕の見せ所です。
「すごく対応が良かったって言っていたよ」とスタッフさんからお声をいただけることがあり、声だけで良い印象を与えられていると自信につながります。
事業所のイメージに直結しかねない印象を良くも悪くも与える立場であることを自覚しながら対応することが助け合いだと強く感じます。


こんな方はWADEWADE・KODOMOTOの医療事務おすすめ。

  • 相手の話をじっくり聴ける方
  • 事務職として多岐にわたる業務を責任持って取り組みたい方
  • フルタイムでなくても、6時間とか7時間を正社員で働きたい方
  • 自宅でのお仕事が苦にならない方
  • 子育て中のママさん