仲間を知るmembers

看護師小林百合江2015年入社 / 6時間正社員

始まりは人それぞれ。
でも向かうところは同じ。

入職して5年が過ぎました。訪問看護は未知の世界でしたが、子供が小学生になると同時に新たなスタートとしてこの世界に飛び込みました。
右往左往の日々でした。様々な疾患を対象とするため医療的な知識はもちろん制度に関しても必死に勉強。慣れるまで毎日が勉強でした(笑)
WADEWADEのスタッフは、訪問看護の道に飛び込むまで経歴は様々。病棟から来たスタッフだけでなく医療とは関係ない分野から飛び込んできたスタッフだっています。年代も20代~50代と幅広い。
でも、私たちが目標としているところはみんな同じ。
「利用者様に寄り添い、丁寧に接する」

人対人

この5年、思い起こせば様々なことがありました。星が輝く中、車を走らせた夜間の緊急対応。遠い道のりを走り辿り着いた利用者宅。「あなたが来てくれると安心する」と言われた利用者様からの一言。そして、訪問看護ならではの一対一のゆったりした時の流れ。
自宅で利用者様とじっくり関わり、目標に向かって一緒に進んでいく。
私たちの関わりが、治癒への力となり、自宅から外へ出ることができるようになり、職に就くことへとつながっていく。
これが人と人との関わりなのだと。人がもたらす力なのだと実感しています。
今まで多くの利用者様がWADEWADEを卒業していったこともその証なのだと思います。

時には利用者様から人生の先輩として教えて頂くこともありました。
認知症の方。同じ話を繰り返すのですが、その内容が実に良く、私の心の琴線に触れました。
「トマトはトマトにしかならない。トマトの種を植えてメロンにはならないだろ。トマトはトマトとして生きていくんだ。」
時には落ち込むこともありますが、この言葉を思い出すようにしています。
私は、私にできることを行っていく。これだ!って。

前へ進む。時の流れに乗りながら。

看護記録はタブレットパソコンで入力。時短勤務の推進。新型コロナ感染予防対策としてテレワークの導入。チャットでのカンファレンス。スタッフ間は極力直接会わずにSNSでのやりとりなどなど…。
ここは、状況に応じて即座に方針や業務形態、体制を変えている柔軟な場所なんです。だから、私は5年間続けられてきました。
私は看護師でもあり、母でもあります。入職当初から6時間の時短勤務をしています。
子どもと一緒に朝自宅を出て、子どもが帰ってくる頃に私も業務終了。子どもが自宅で一人きりに極力ならないような働き方が入職時からできています。
子どもを自宅で一人きりにさせたくない、でも仕事もしっかりやりたいという私の思いを叶えてくれた職場です。時には娘より早く帰宅することだってあるんですよ(笑) 子育て中でも働きやすいってことです。時間に余裕=気持ちに余裕 です。

そんな私は現在、スタッフを教育する立場にいます。私自身、入職した頃を振り返りながら、私なりに指導しています。苦手だったパソコンにも取り組んでいます。日々更新です。
自分だけしか出来ないことをWADEWADEで発揮しませんか?良く熟れた甘いトマトに、あなたもなれるはず。

  • TOP
  • 仲間を知る
  • 社員紹介
  • 看護師 主任