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作業療法士中野寛司2019年入社 / 8時間正社員

仕事から充実感。地域に出て気付く。

私はWADEWADE訪問看護ステーションに入職するまで、病院で作業療法士として勤務していました。当時は退院をゴールとして、患者様の抱える「問題」や「課題」に対し目標を設定して支援を考えていました。しかし、実際に退院された後、どのような生活を送っているか、地域生活において私が行っていたリハビリ支援が役に立っているのか確かめることはできませんでした。
地域に出て、気付きました。
入院期間というのは、その方の人生のごく一部、通過点であるということを。一人の地域の支援者として働くことを通し、改めて実感しています。更に、利用者様はそれぞれ「こんなことをしてみたい」とそれぞれ目指している生活があって、でもそこへなかなか到達できないお困りごとを抱えていて。そうした希望にできる限り近づけてあげる支援を地域では考えてあげられるんだなって。ご自宅で思いをじっくり・ゆっくり聴くことで、より具体的な支援を提供できる。今の私の仕事への充実感に繋がっています。

頼りになるスタッフ。自分の成長へ。

利用者様の希望に沿った支援を考えるやりがいのある日々。一方、私自身「これで良いのだろうか」と迷うことは多々あるんです。
これまで病院に勤務していた頃は、リハビスタッフの中だけで相談をすることがかなり多かったことを思い出します。良く言えばチームとしての方向性の再確認ができたりプラス面も多かったですが、様々な視点で見るという環境にはやや欠けていたのかなぁと振り返ります。
そう考えると、今のWADEWADEでは一人の利用者様に複数のスタッフが訪問していることで相談相手も増え、更に他職種(看護師や相談支援専門員など)との連携も密なため、多様な視点から多くの意見をいただくことが出来ています。周囲から良い刺激を受けています。
自分自身の経験と各専門スタッフの意見を取り入れながら新しい視点で考えることで、私自身この1年間で成長していると実感できています。

これからも頼りになるスタッフと協力し、自分自身も頼りにしてもらえるように成長を続けたいです。

私らしく働ける場所。楽しい職場。

WADEWADEの面接日、慣れないスーツ姿で更に緊張していたことを今も覚えています。しかし、すぐ隣の部屋から楽しそうな話し声や笑い声。「雰囲気が良さそう」と感じているうちに緊張もほぐれ、自分らしく面接に臨めました。
もともと私は楽しく賑やかな環境が好きで、人を笑わせたり笑うことも好きな性格であるため、入職後もスタッフと打ち解けるまで時間は長くかかりませんでした。今でも優しいスタッフに囲まれながら、私自身のびのびとリラックスして働ける環境にとても有難く思います。時には仕事以外の話題でも大いに笑い合える環境があるからこそ、業務における自分の考えや意見も積極的に発信ができるんだなって思えます。指示される雰囲気ではないことも、周囲の意見を素直に取り入れながら成長できている要因なのだと感じます。
明るく楽しみながら仕事ができる。うん、充実。

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