経験を訪問看護に
今から約10年前、准看護師であった私はある在宅医の新聞の連載記事から在宅医療に興味を持ち訪問看護師になりたいと思いました。訪問看護師になるにはもっと知識が必要と感じ、その頃少しずつ通信制の看護学校が設立され、当時49歳でしたが2年間なら頑張れると一念発起し受験しました。
2年後、国家試験に合格。学校を卒業し、無事正看護師となりました。認定看護師の道は、51歳という年であったため諦めましたが、在宅医療に関わりたいという思いがありました。30年以上の看護経験が活かせるなら…という思いを抱きながらその5年後、この会社に入社でき念願の訪問看護の職に就くことができました。私の看護師人生の集大成に出来たらいいなと思っての入職でした。