仲間を知るmembers

事務齋藤美佐子2016年入社 / 8時間正社員

2016年、秋。子育てと仕事の両立を目指して。【模索期】

それまでお世話になっていた派遣会社を退職し、就職活動に踏み切ったあの頃。
その時の自分が考えた仕事探しのポイントは、“子供との生活に合わせられる働き方ができるかどうか”でした。子供の成長に合わせて働く時間を変えたい。
子供の行事や急病での休みを遠慮なく取ることができる。
今まで自分がしてきた仕事を活かしていきたい。
そんな風に思って転職先を探していました。私は医療事務という仕事が好きでしたし、やりがいを感じていました。
探した結果、面接を経てyoboiryo株式会社に入職。WADEWADE訪問看護ステーション下野の事務パート、というポジションをいただくことで、私の就職活動は終了。新しい職場での生活がスタートしました。

2017~2019年。新たな挑戦。【転換期】

入職した当初、これまで医療事務を経験してきているし、どうにかなるだろうという甘い考えでいました。
現実はそうではありませんでした。それまでの自分の知識や経験は脇において、一から勉強し直す必要がありました。それは自分にとっても新しい知識と経験を取り入れるということでもありました。
そうして、訪問看護ステーションの事務としての動き方に慣れてきた頃、「下野事務」としての立ち位置に変化が訪れました。訪問に動く看護師さんたちのスケジュール管理という、それまで経験のない種類の仕事をすることになったのです。さすがに戸惑いの連続でした。何しろ、自分のスケジュールの組み方次第でその日の看護師さんの仕事が決まるわけですし、万一利用者様宅に間に合わない予定を組んでしまったらステーションの信用問題にも関わってくるわけですから。とにかく責任重大でした。地図で調べたりスタッフの看護師さんに考慮すべき情報を聞いたりして、少しずつノウハウを蓄積していきながらより良いスケジュール組みができるよう努力を重ねていきました。

2020年。ステーションの事務として。【充実期】

子供が少し大きくなり、ある程度働ける時間に見通しができたので、パート社員から正社員になりました。それでも、必要なお休みは事前・臨時に関係なくいただけているので助かっています。
ありがたいことに年々利用者様が増えてきています。それによって、スタッフ配置も以前に比べれば複雑になってきていますが、できるだけ少ない移動時間で看護師さんが回れるようにと心がけています。
業務における自分の立ち位置が明確になってきた気もします。
「利用者様の在宅療養を支えるのが看護師さんなら、その看護師さんが円滑に仕事できるように支えるのが事務の役目」
とても重要なポジションを任されていると感じ、一層やりがいと責任感を持ちながら業務ができるようになりました。自分の置かれたポジションを常に頭に入れながら、日々の業務にこれからも向き合っていきたいと思っています。

  • TOP
  • 仲間を知る
  • 社員紹介
  • 事務 8時間正社員