仕事を知るjob
相談支援
相談支援の仕事内容って?
相談支援のお仕事は、障害をお持ちの方やそのご家族などの相談に乗ったり、地域生活をする上で必要な情報を提供したり、必要な福祉サービスの利用相談やその橋渡し役を務めたりする役割です。
生活上のお困りごとを解決させようと考えたり、新たに福祉サービスの利用を検討するようなタイミングで、医療機関や通所する施設などから「相談支援専門員さんを探してみては?」とお声がかかることがあると思います。
そこで私たちのお仕事となります。ご自宅や施設へお伺いし、どのようなお困りごとなのか、できない部分の補填なのか、自立を促せる部分なのか、必要な支援は何でどの程度いるのか、などなど。
全体像を把握して、長い地域生活をその方らしくできるだけその方の力で過ごせるような計画を一緒に練って進めていく伴走者となります。
そんな相談支援事業は、大きく分けて3つに分かれています。
「一般相談支援」「特定相談支援」「障害児相談支援」
簡単に表すと…
一般相談支援は、障害者支援施設等に入所している障害者や精神科病院に入院している精神障害者へ、地域生活の移行から定着に関わるお手伝い。
特定相談支援は、障害福祉サービスを利用するためのサービス等利用計画を作成したりサービスへつなげたりするお手伝い。
障害児相談支援は、障害をお持ちのお子さんが福祉サービスを利用するための計画を作成したりサービスへつなげたりするお手伝い。
WADEWADE・KODOMOTO GROUPでは、それら3つの相談支援を行っています。
地域での生活を準備するところから支援が可能で、地域へ出ても安定して過ごせるようサポート。弊社の相談支援事業所は、成人と小児でそれぞれ設けてあるからきめ細やかな相談に乗ることもできる。できない部分を自分の力でできるようにしたいと思う方には、併設する自立生活援助サービスで自立のお力添え。食事や買い物、掃除など生活全般を支えるだけでなく、身体的・精神的な管理も必要となれば併設する訪問看護ステーションが力を発揮。
福祉と医療の両輪があるからこそ、長く続く地域生活を両面でお支えでき、それができるのが私たちの大きな強みです。
連携する事業がいくつもあるため、新たな気付きや多角的な視点で物事をとらえ考えることもできる、働き手も成長へ導ける環境がここにあります。
1日のスケジュールはどんな感じ?
- 8:00
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勤務開始
今日のスケジュールを確認、書類の整理を行います。
- 9:00
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利用者宅の訪問
相談支援事業所との契約、必要なサービスの相談を行います。
- 11:00
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自宅へ戻り、訪問日時調整のため利用者様へお電話。
関係機関への報告のお電話も。
- 12:00
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そのまま自宅でお昼休憩
(事業所でお昼を取ることあり)休憩中に食器の片づけ、お洗濯の取り込みに成功!!
専用の携帯電話とパソコン・プリンターを持ち運びながら、「どこでもお仕事」を実現しています
自宅で業務もできるため、かなり充実した働き方となります。
- 13:15
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市役所へサービス計画案の書類提出。その流れで利用者宅へ。
書類提出だけでなく相談に乗ってもらうこともあります。
- 14:00
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利用者宅でのモニタリング実施
サービス利用状況の確認などを行います。
- 15:00
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事業所へ戻る。
スタッフと情報共有。一緒に支援に入っている訪問看護ステーションなどと情報交換。カルテ整理も行います。
- 16:30
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自宅へ戻る。
学校から帰ってきた子どもたちに声をかけ、お仕事もうひと踏ん張り。
PC入力や利用者宅へのアポイントなどを済ませます。
- 17:00
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業務終了
業務開始・終了時に事業所に必ずいる必要はありません。必要なタイミングで事業所へ戻り、合間に自宅で業務ができる環境が整っています。
事業所へ戻れば、併設する事業所で働く医療専門職の方々へ気軽に相談ができます。社内SNSでもつながっているため、業務における報告や相談もそちらから行うことが可能です。
障害をお持ちの方が地域で安心して過ごすお手伝いをする立場であるため、決して楽な業務ではありません。支え合う環境、いつでもつながれる環境を大切にしているというのが私たち相談支援事業の特徴になります。
こんな方はWADEWADE・KODOMOTOの相談支援おすすめ。
- おおらかな性格の方
- フルタイムは難しいけれど、6時間とか7時間を正社員で働きたい方
- 業務中、自宅でお仕事をしたり合間に帰れたりする働き方をしたい方
- 地域での生活を支えたいと考えている方
- 多職種で連携しながら働いて自分も成長したいと思っている方
- 自分の時間を自分で考えながら有効活用したい方