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看護師菊地 麻友美2022年入社 / 8時間正社員

病院勤務の難しさ

WADEWADEで働く前は、ずっと大学病院で夜勤ありのフルタイムをしてました。小児科が長かったです。訪問看護はハードルが高そうって印象があったので、はじめは不安でした。でも病棟だと夜勤や残業が多くて、子供が小学校にあがるタイミングで、もう病院では働けないなって思っていたので、小児もある下野事業所に応募したんです。

ただ精神は本当に無知で、知らないことばっかりだったので、訪問時に何かあったらどうしようってすごく不安でした。入職してから先輩との同行期間に、本当にありとあらゆること聞きまくりましたね。

でも実際に自分が不安に思っていたようなことは現場で起こったことはなくて、そこまで不安になる必要もなかったかなって思います。

利用者様との関わり

病院ではずっと小児に携わっていたんですが、ご家族と接するのは面会時間の少しの時間だったから、訪問看護の場合はご家族との関わりが深いなって思います。赤ちゃんが寝ている時などはお母さんと話す機会も多いので、ご家族の支援や気持ちも大切にしていきたいです。病棟だと2、3週間で患者さんが入れ替わったりするけど、訪問看護の場合は年単位で経過をみていくので、その人の長い人生を見ていけるので、いいなって思います。

小児のお子さんの場合、なかなか言葉にできない方が多いので、直接「楽しかった」とか「嬉しい」って言葉は聞けないんだけど、表情などで気持ちを感じることができます。お風呂の時間や散歩や遊んでいる時間に、肌が触れ合う時間も大好きです。

精神では、利用者様のお話を聞くことを大切にしています。利用者様から「実はさ……」なんて言葉が出てくると、ドキドキします。その方が胸に秘めていたことを話してくれて、信頼してくださっているんだなって嬉しいです。

家族との時間

事業所はいつもみんな笑っていて、和気あいあいしている。でも現場でSOSだしたら、すぐに返信してくれる。だから困ったことも、その場で対応できるから、どうにかなる。そういう体制もあるから、ずっと悩んで解決しないなんてことは一回もないですね。

事業所に寄らずに訪問だけで終わることもありますが、寄った時には利用者様の情報提供をしたり、なにかあれば相談しています。月に数回の勉強会は、あらかじめ年間計画されているし、基本的に参加型の勉強会なので、とても身になっています。勉強会で新規の利用者様の疾患などを学び、理解を深めることなんてことも結構ありますね。

訪問看護は病院とは違うので、いろいろ試行錯誤しながらやっていますが、じっくり利用者様やご家族に向き合って信頼関係を築きながら、しっかりケアをしていける。これからも勉強も経験もしっかり積んで、のちのちは児童発達支援管理責任者の資格も取り、業務に活かしていきたいです。

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