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作業療法士中野 寛司2019年入社 / 8時間正社員

訪問看護への興味

WADEWADEで働く前は、ずっと精神科で働いていたんです。患者さんの退院支援のチームに入っていたんですが、「この人を退院させるのはいいけど、そのあとにこの人はどうやって生活していくんだろう」っていつも疑問だった。それが訪問看護に興味を持ったきっかけでした。

WADEWADEは求人サイトで見ました。「精神特化」って書いてあって、訪問看護に精神を専門にやっているところがあるんだって知りました。

以前は作業療法士として昼間働いきながら、夜は電話番の当直をやっていたり、休みはあったけど飛び飛びだったので忙しかった。今は休みも取りやすいし、しっかり体調を整えられるので、すごく働きやすい。

新しいことへの挑戦

入職してみたら、思っていたよりも面白い会社だった。というか、変な会社。社長も面白い方だし。

この会社は上から指示ではなく、自由にスタッフに考えさせる。現場での対応などもスタッフの間で話し合って考えて組み立てていけるので、大変な部分もあるけどすごく面白い。スタッフ間のコミュニケーションも増えるし、いいなって思う。男性としての意見を求められることも多いですよ。

訪問看護は地域の人に知ってもらうことが大切で、そのためにどうしたらいいかなって常に考えています。
前に「YouTubeなんてどうですかね?」って軽く提案したら、本当に実現しちゃった。(笑)本当にやるとは思っていなかったので驚きました。
でも今では楽しくやらせてもらってます。自分の理解も深まるし、WADEWADEのスタッフさんも動画見て勉強してくれてたりするので、やってよかったなって思います。

働き方

自分の業務をこなしていれば、自宅で仕事をしてもいいし、自由がきくので集中して仕事ができる。デメリットとして、自分に甘い部分がある人だと、仕事のスイッチの入れ替えがうまくできなくて苦労するんじゃないかな。

そうは言っても、自分はリーダーっていうのもあるし、極力ステーションに来るようにしてます。仕事の相談なんかも、来た人を捕まえて話を聞いてる。直行直帰で仕事してるスタッフなんかは、もやもやが溜まってないかな、ちゃんと消化できてるかなって心配になりますから、できるだけコミュニケーションとるようにしてます。





仕事のやりがい

利用者様が自宅からステップアップして、作業所や就労をして卒業していくと嬉しい。もちろんその人のペースもあるし、難しいこともあるけど、その人のために考えていることもやりがいになる。卒業していった利用者さんは、やっぱり男性が多いかな。男性としての日常だったり、気持ちに寄り添っていくことは、同じ男性として共感できることも多い。自分の場合は定期的に訪問するから、顔を合わせる機会も多いし、信頼は得ていると思う。

ステーションは女性が多いけど、男性も増えてきて楽しく活動しています。バランスがいいから、それぞれが活躍していけるし働きやすいです。

男性スタッフの中には、ご結婚されてお子さんがいる方もいるんですが、ここは家庭と仕事を両立して働いていける職場だと思うので、そこをどんどん後押ししていきたいです。

本音を言えば、自分もそういう立場になって、いろんな働き方を引き出して、前例を作っていきたい。男性の育児休暇だったり、男性の子連れ出勤だったり、そういうモデルをたくさん作っていきたいと思っています。

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