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事務スタッフ西原 由貴2017年入社 / 7時間正社員

盲導犬との人生

WADEWADEに入職する前は、16年間盲導犬訓練士として働いていました。盲導犬も可愛かったし、仕事に行っているのに癒されに行っていたような感じで、本当に好きな仕事でした。でもやっぱり生き物相手だから土日は関係ないし、GWなどの連休も募金活動やイベントがありました。子供がいなかった時は、それもやりがいだったので全然良かったんですけど、子供が小学生に入ったら、いろいろ不都合が出てきてしまって。パートとか時短という働き方ができない仕事だったので、やむなく退職したんです。

でも盲導犬は目が見えない人のサポートをするので、福祉関係の仕事を探していたけど、盲導犬訓練士は福祉の分野にはならなくて、働ける場所が見つからなかったです。

看護師のイメージ

たまたまWADEWADEの事務員の求人を見て、「小児特化」「精神特化」とあったので、とりあえず応募してみました。医療事務ってなんだか難しそうなジャンルだなって思っていて、資格もないし不安でしたが、面接の時に「訪問看護は普通の医療事務と違うから、資格はいらないよ」と言われて、安心して入職しました。いまだに医療事務の資格はとってないですよ。でも業務のことや医療事務のことは、入職してからたくさん教えてもらったので、きちんと勉強できてよかったです。

入職前は病院でしか看護師さんを見ないし、とにかく強くて怖いイメージしかなかった。病院に行った時だって、そういう人って目立つじゃないですか。だから余計に。でもここに来て、いい意味で裏切られたなって思った。世の中にはこんなに優しい看護師さんがたくさんいるんだって。(笑)

普段は看護師さんが動きやすいように、訪問の件数や導線を考えてスケジュールを組んでいます。でも地図上で見るのと、実際の道は違うので、道路状況などをフィードバックしてもらって、みんなが働きやすいように、みんなが移動しやすいようにって気をつけてます。

鹿沼はエリアを拡大して、日光市や宇都宮の一部も訪問しているから、余計に訪問しやすいように実際に訪問している人からの意見を吸い上げて考えていかないといけないですよね。

やりがい

事務員は実際に利用者様とお会いしないので、顔がわかならない利用者様がいっぱいいるんですけど、看護師さんから話を聞いたり、一緒に撮った写真を見せてもらって顔を覚えています。電話でやり取りすることもあるので、そういう時はなるべく無機質にならないように気をつけています。前職も目が見えない方が対象だったので、相手が不安にならないように声で感情をつけるよいう形でコミュニケーションをとるようにしています。

事務職でのやりがいというよりは、やっぱり利用者様が訪問看護を卒業されたり、精神の方が状態がよくなって卒業されたりするとよかったなって思います。感謝の言葉を間接的に聞くだけでも、とても嬉しいですし、やりがいに繋がりますね。

家族との時間

土日関係なく働いていた頃とは違って、休みも決まっているから、家族といられる時間は圧倒的に長くなりましたね。上の子の時には結構バタバタした生活だったのが、下の子にはいろいろと時間をかけてみてあげることができています。今は子供達も大きくなってきて、お留守番もできるし、部活で帰りが遅くなることもあるから、私も少し時間の余裕も出てきました。

何と言っても、7時間でも正社員として働けることは、本当に助かったし、すごく柔軟に対応してくださるので働きやすいです。

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